野毛を中心に横浜市内で活動するサンバコミュニティ「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」が8月に開催された浅草サンバカーニバルで3度目の優勝を飾り、9月13日に野毛で優勝報告と凱旋パフォーマンスを行った。
サウーヂは1986年に設立し、今年で結成30周年。北半球最大とも評される「浅草サンバカーニバル」に結成翌年の87年から出場し続け、これまで優勝2回、準優勝6回など輝かしい成績を残してきた。
今年も横浜在住のメンバーを中心に300人強で参加し、結成30周年に感謝の気持ちを込め「オブリガード・サンバ!」というテーマでパレードを繰り広げ、S1リーグ出場23団体の中で優勝を勝ち取った。
そして、9月13日には野毛で優勝報告と感謝の凱旋パフォーマンスを披露。沿道には横断幕を持って駆けつけるなどサウーヂを応援する多くの人々が集まり、快挙を祝った。代表の石山和男さんは「野毛大道芸に憧れ、自分たちを育ててくれたこの街で優勝報告ができて本当に嬉しい」と語る。
野毛のジャズ喫茶「First」 の仲間を中心に結成され今年30周年のサウーヂ。団体名のエスコーラは”学校”を意味し、「今後はダンスや打楽器教室などを通じ、”文化”としての本当のサンバの魅力を伝えていきたい」と意気込んでいる。
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