西区戸部で10月16日、住民主体による初めての「とべ通りキッズハロウィン」が行われた。「子ども会と地域のつながりを深めよう」と第一地区社会福祉協議会が主催し、町内会や商店街、こども会のほか、戸部警察署や交通安全協会も協力した。
当日は地元の戸部小児童や近隣の未就園児、保護者ら約200人が参加。おばけやキャラクターの着ぐるみなどを着て仮装した子どもたちは、戸部大通り商店街の各地に設けられたポイントで「トリック・オア・トリート」の合言葉でお菓子を集めながらスタンプラリーを楽しんだ。大通りでは保護者や交通安全協会のボランティアが車への注意を呼びかけ、店舗ではお菓子をもらいに来る子どもたちを商店主が微笑ましく待ち受けるなど、地域一体の”温かみある”ハロウィーンとなった。
参加した保護者からは早くも来年の開催を楽しみにする声も。実行委員長を務めた同地区主任児童委員の佐々木葉子さん=人物風土記で紹介=は「思った以上に沢山の人が参加してくれて驚いた。今後も若い保護者と地域をつなげていきたい」と笑顔で話した。
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