和食料理人による「出前授業」が10月21日、市立平沼小学校で行われた。農林水産省の和食給食推進事業の一環。
港南区出身で代官山の「日本料理TAKEMOTO」店主、武本賢太郎さん(45)が、五味五色を意識した献立を用意。給食の調理指導を行い、それに沿って調理された和献立を5年生と一緒に味わった。ご飯を主食に、主菜は豚肉の野菜甘酢あんかけ、副菜の風呂吹きゆず大根にカブのすりながし、サツマイモのレモン煮をデザートにした。食した児童は「味が濃くもなく薄くもなく美味しい」と話していた。今事業に応募した同校栄養職員の和田敦志さん(34)は「和食のすばらしさを知るきっかけになれば」と期待する。
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