市立大鳥中学校(水木尚充校長)で10月24日、自転車事故状況を再現した交通安全教室が行われた。同校での実施は昨年に引き続き2回目。当日は迫力のある事故シーンに、見学した生徒からはどよめきが起きていた。
中学生が巻き込まれやすい自転車による事故を中心に再現。プロのスタントマンが、全校生徒約340人が見守るなか、見通しの悪い交差点における出会いがしらの衝突をはじめ携帯電話やヘッドホン、並走、2人乗り、逆走などを実演した。
自動車に乗り、時速40Kmで自転車との衝突を体験した3年生の利光顕史さん(15)は「思った以上の迫力。いつ事故が起きるかわからない」と感想を話した。
水木校長は「大人も子どもも自転車利用が多い地域。マナーアップも課題です」と話していた。見学に訪れた山手交通安全協会副会長の岩崎鉦司さんは「自転車によく乗るのでしっかり見ておきたい」と話した。
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