横浜中華街の飲食店関係者が、市内の畑や生産現場を見学するツアーを10月26日に行った。
市が主催したもので、中華街関係者が生産現場を知ることで中華街での市内産農産物の利用が広がるきっかけづくりをめざしたもの。中華街からは横浜中華街発展会協同組合が認定する案内役「中華街コンシェルジュ」の14人が参加し、神奈川区のキャベツ畑や金沢区のキノコ等の生産現場を見学したほか、JA横浜・メルカート神奈川で市内農業の説明を受けた。
参加者からは「横浜にこれほど広大な畑があるとは知らなかった」という声や、市内産野菜の約4割が市場を通さず、直売所などで取引されている現状に、「中華街でも定期的に地元野菜を購入できるようになれば」という感想が聞かれた。
市は地産地消の案内人「はまふぅどコンシェルジュ」を認定していて、今後も両団体の交流を深めていきたいとしている。=中面人物風土記に関連記事
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