パンをＰＲする県商工の生徒たち
中区本牧間門の老舗ベーカリー「本牧館」で11月21日、県立商工高校＝保土ケ谷区＝の生徒がオリジナル創作パンの販売会を行った。
これは、商工連携を学ぶ同校の授業の一環で行われたもの。学生たちが「横浜」をコンセプトに60個の新作パンを考案。その後、同店からアドバイスをもらいながら、最終的に２つのパンを製品化した。
ひとつは星形のバンズにアボカドや唐揚げ、タルタルソースを挟んだ「☆（スター）ミナパン」。桜木町など夜景の美しさを象徴する星とスタミナをかけた。もう一つは、横浜発祥のナポリタンを挟んだ「ナポリパン」。あえて他の具材は挟まず、ナポリタンの美味しさで勝負した。
当日は各パン60個を用意。生徒たちは、「私たちが考案したパンです」「味に自信あります」など店内外で懸命にＰＲ。訪れた買い物客は「頑張って」「美味しそうね」と生徒たちの初々しさを微笑ましく見ながらトレーに次々とパンを載せていた。
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