19人が所属する同チーム
横浜市少年野球連盟に所属する「本牧元町北部少年野球部」は12月27日（日）に、初企画となる体験会を本牧南小学校で開催する。
就学前から小学５年生までの男女が対象。野球経験の少ない４年生以下の子どもたちには、トスマシンから投げ出されるボールを打つスポーツ「トスベースボール」体験を準備する。
今回の取り組みは、同チームに所属する小学生の保護者が、野球を楽しむことを大切にする同チームの良さを多くの人に知ってもらいたいと、12月に入って企画したもの。メンバーの減少も課題になっており、今後も継続して試合に出場できるよう仲間の募集につなげたいとしている。発案者の磯島雅子さんは「雨の日も風の日も頑張っている選手、監督、コーチたちに報いるために何か行動に移さないと」と話す。
今後のチームを担う４年生以下を対象とした「トスベースボール」では、春と秋の市大会に出場。秋は、横浜市から唯一のチームとして関東大会出場を果たしている。
同チームは１９７０年３月の創部で45年の歴史を持つ。保護者の加藤恵さんは「地域密着で歩んできました。そのため、伸び伸びとした雰囲気が特長です」と話す。同じく保護者の高橋小百合さんは「勝ち負けにこだわりすぎず、野球を楽しむことをモットーにしています」と魅力を語る。
体験会の申し込み、問い合わせは野球部受付【電話】【FAX】０４５・６２３・３０７０（ファックスの場合、名前、学校、学年、連絡先を明記）。
打合せをする保護者ら
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