パシフィコ横浜では来場者に対するサービスの一環として、国内MICE施設初となるオリジナルのスマートフォン向けアプリ「みらいドライブPACIFICO YOKOHAMA」を開発。12月15日から提供している。これに伴い訪日外国人から要望が高かった無料Wi-Fiの館内利用エリアを拡大している。
同アプリの最大の特長は、出展ブースに設置されたQRコードを読み取るだけでその企業や商品の情報を簡単に取得でき、収集した情報や写真、メモ記録などを時系列で記録整理できる「アーカイブ機能」にある。記録した情報の社内共有や報告書などの作成も容易になるよう改良を重ねたといい、よりよい商談機会の創出が期待される。
また館内飲食店で画面を見せると特典が受けられる「ランチナビ」も搭載した。(株)横浜国際平和会議場の鈴木隆社長は「今は館内の情報だけだが、今後はみなとみらい周辺のグルメ情報や横浜市のイベントを発信するなど、地域活性化のツールとしても役立てていきたい」と語っていた。アプリは無料ダウンロードできる。
同展示ホールの2014年度利用実績は199件、321万1千人。国際会議開催件数は国内1位。
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