オープン日に行列ができた「MARINE＆WALK YOKOHAMA」（3月4日）
みなとみらい21新港地区に、新たな商業施設「ＭＡＲＩＮＥ＆ＷＡＬＫ ＹＯＫＯＨＡＭＡ」＝中区新港１＝が３月４日、オープンした。関東、横浜初出店14店舗やウエディング会場を含む、全25店舗が出店している。
「ＭＡＲＩＮＥ＆ＷＡＬＫ」が誕生したのは、横浜赤レンガ倉庫とカップヌードルミュージアムの間に位置する新港エリア。「海沿いの倉庫街に街路を作る」という発想から生まれたオープンモールで、敷地面積は約７千平方メートル、延床面積約１万３５００平方メートル。地下１階地上２階（一部５階建）からなり、アメリカ西海岸を代表するセレクトショップ「Ｆｒｅｄ Ｓｅｇａｌ」やＨ＆Ｍのハイブランド「ＣＯＳ」をはじめとする衣服・雑貨などの物販や、海を見ながら食事ができる飲食店、婚礼大手の（株）テイクアンドギヴ・ニーズ＝東京都品川区＝が手がける全館完全貸し切り型のウエディング会場など、エリア初や新業態といった話題の店が揃う。
同施設の運営を行う三菱商事都市開発（株）の村田弘一社長は開業にあたり、「横浜の魅力の一つである海の景観を生かした商業施設を作ることができた。地域の方には散策コースとして、赤レンガ倉庫から続く新たなトレンディスポットになれば」と話していた。
オープニングセレモニーに出席した村田社長（右）と鈴木伸哉副市長
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