西区の西地区センターで3月27日、就労サポートセンター「エヌ・クラップ」の利用者からパンの作り方を学ぶ親子向け講座が行われた。
これは、地元の企業に親しもうという目的で行われたもの。エヌ・クラップは様々な作業活動を通じて障害のある人の就労を支援する施設で、手づくりパンの販売などを行っていて、地域のイベントなどでも好評を得ている。
講座には親子8組が参加。利用者と一緒にクリームパンやチョコレートのパンの作り方を学び、ミネストローネスープも作って、最後はみんなで焼き立てパンとスープの試食を楽しんだ。そして、エヌ・クラップの活動内容なども聞くなどして、自分たちの地域にこの様な施設があることを学んだ。
これまで西地区センターを運営してきた西区区民利用施設協会。4月から指定管理者が代わったため、同協会にとって西地区センターで最後の自主事業となった。同協会では「地元に親しむ一環で地元企業を知るきっかけになれば。今後は他館でこの様な取組みを実施できたら」と話していた。
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