西区みなとみらいの日本丸メモリアルパークに15匹の新しいこいのぼりが飾られており、来園者の注目を集めている(飾りつけは5月5日まで)。これはNPO法人「ともに浜をつくる会」(以下、とも浜会・石田猛理事長)が寄贈したもので、石田理事長は子どもたちに夢・希望・勇気を持ってもらいたいと願いを込めた。
550人にプレゼントも
同パークを運営する(公財)帆船日本丸記念財団は、こどもの日の5月5日限定で、日本丸に乗船した中学生以下の子ども先着550人にミニこいのぼりをプレゼントする。乗船開始は午前10時から。ミニこいのぼりも、とも浜会が寄贈した。
財団によると、昨年までは、同時期に2、3mのこいのぼり数匹を船尾に飾る程度で、その劣化も激しかったという。そんな中、とも浜会が1月に同パークで海苔づくり体験を実施した際、財団との話しの中でこいのぼりの寄贈が決まった。
贈られたこいのぼりはおよそ2mから7mまでの計15匹ですべて新品。日本丸にたなびく他、公園内のポールにも一匹ずつ飾られている。プレゼントされるミニこいのぼりは、5月5日に合わせて550人分用意された。
浜辺の再生とともに、海苔養殖やワカメ栽培など青少年を対象とした体験事業も展開するとも浜会。今回の寄贈について石田理事長は「未来を担う子どもたちに夢・希望・勇気を持ってほしい」と思いを語る。
入館料は、乗船のみが小中高生200円。一般400円。土曜日は特別料金100円。荒天の場合、こいのぼりの飾りつけなし。
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