子どもや保護者の居場所として注目を集めている「子ども食堂」が6月4日、中区上野町2丁目にオープンした=写真。
その名も「『満福』うえのまち食堂」。当日は、近隣の親子をはじめ主婦を中心としたボランティアスタッフら約40人が参加。腕によりをかけてつくったカレーが振る舞われた。
この取り組みは、主婦の青木あゆみさん(49)=中区本牧原=が、新聞やテレビなどで紹介されている「子ども食堂」の取り組みに共感し、自身の住む地域でも実践してみようと行動に移したのがきっかけ。2カ月ほどかけて協力者を募るなかで、シャローム館=中区上野町2の53=の好意で場所を確保することができ、今回の運びとなった。
今後は、6月28日から毎月第2、第4火曜日の午後5時から8時まで開催。参加費は子ども100円、大人300円。青木さんは「まずは気軽に訪れてほしい。みんなで一緒にご飯を食べましょう」と話す。同食堂に関する問い合わせは青木さん【携帯電話】090・8376・6959。
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