参議院選挙を前に、投票率向上を目的として展開されている「投票所はあっちプロジェクト」(7月10日まで)。その取り組みに共感したコトラボ合同会社=中区松影町3丁目=の岡部友彦代表(39)が6月29日、唐沢橋近くの同社運営カフェ「ブラフテラス」で同プロジェクトの矢印づくりのワークショップを開いた。
このプロジェクトは、全国的に活躍する映像作家の丹下紘希さん(49)が、10年前にコトラボが中区役所と協力して寿町で実施した「kotobuki選挙へ行こうキャンペーン」を知ったのがきっかけ。「選挙の風景を作りたい」という丹下さんの思いに、岡部さんは少しでも多くの人に同プロジェクトを発信しようと今回のワークショップを開いた。
Webから参加可能
丹下さんらがデザインした矢印は色の異なる7種類からなり、「投票所はあっち。」や「政治がうごく日。」などのフレーズが記されたA3サイズと、A3サイズ2枚分のものが選択できる。データは、同プロジェクトのHP(http://www.go-vote.jp/)からダウンロード。
岡部さんは「僕らが選んだ人たちが僕らの暮らしを決める。そんな意識を広げていきつつ、政治や社会を変えていけるきっかけになれば」と話している。
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