本牧市民公園中央入口の石垣の上に、空めがけてまっすぐに伸びる高さ6mほどの「アオノリュウゼツラン」が、7月10日ごろに開花した=写真。
巨大なアスパラガスのような茎から枝のように伸びた房が、下から上へ順に黄色い花をつけていく。
30年から50年に一度開花すると言われる多肉植物で、メキシコではテキーラの原料となっている。花を咲かせ終わると、枯れてしまい、また子株が芽吹く。同公園の職員によると4月ごろまで目につかない大きさだったが、勢いよく茎が伸び始め、2カ月ほどで現在の高さになったという。開花期間はおおむね1、2週間ほどといわれている。
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