JR東日本横浜支社は、9月15日に、石川町駅が元町や中華街へ出かけるのに便利であることを分かりやすく伝えるため、駅名表記に「元町・中華街」を追加することを明らかにした=写真。同時に同駅のホーム壁面のデザインを一新し、駅周辺の名所や風景の写真パネルを展示することも発表した。写真は一般の人が撮影したものや、横浜を代表するカメラマン、森日出夫さんによるものが展示される。
駅名板の追記は、駅員が観光客など駅利用者から中華街の最寄駅を頻繁に尋ねられることから決定した。ホームの駅名板の他に、京浜東北・根岸線及び横浜線の車両ドア上に設置しているモニター画面でも、駅名に加えて「元町・中華街」と表示する。JR東日本は「JR線でのお出掛けに便利な駅であることを広くお知らせしたい」としている。
駅名板の追記について、石川商店街協同組合の理事長を務める大島重信さんは、「石川町駅は元町や山手、山下公園などのメジャーな観光スポットの最寄駅。観光で来られる方からは、そのことを知られていなかったが、『元町・中華街』の表記が加わることで分かりやすくなり、今後利用客が増えるのでは」と期待をよせる。
ホーム壁面デザイン「プラット・フォト・ギャラリー」は、中華街口側、元町口側の両ホームに、元町や中華街、山下公園など名所の写真パネルを展示し、利用者に駅周辺の魅力をより感じてもらえる空間を目指す。
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