中区伊勢佐木町にある「田中薬局」を営む田中大嗣さんが8月7日、「縁─えにし─」をテーマに南区の浄土宗大光院で講演を行い、約30人が参加した。
この講座は「夏期暁天講座」として毎年開催されているもので、すがすがしい朝(暁天)に各方面活躍する人の話を聞くもので今年で29回目。同講座では、田中さんの祖父・大輔さん、父・大一さんも過去に講演しており、親子3代続けての講演となった。
田中さんは、健康寿命を延ばすことが大切とした上で「病気になってからではなく、健康な時こそ、薬局に相談してほしい。ぜひ、かかりつけ薬局を持って」と呼びかけた。最後は「予防は治療に勝る」と話し、日々の健康に気を付けることが大切だとした。
参加者はその後、お粥を食べ、健康を誓い合った。
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