2016年度上半期の市内の火災発生件数の速報値がこのほど発表された。
中区では昨年同期比6件減の37件だったが、火災の原因がこれまで多かった「放火」や「たばこ」ではなく、「こんろ」が12件(昨年比4件増)と一番多くなっていることから、中消防署ではこれから冬場に向けて使用が増えるこんろの取り扱いに注意を呼び掛けている。
同署の中元豊彦予防係長は「こんろの周囲に燃えやすいものを置かない、離れるときは必ず一旦火を消すなど、基本をぜひ守っていただきたい」と話す。中消防署ではこんろやタバコによる火災の予防啓発を目的にチラシを作成。今後、順次区内で配布し、注意を呼びかけていくという。
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