「ハンドボールは本気で打ち込むことのできる競技」と語る市原さん
横浜創学館高校（金沢区）ハンドボール部に所属する市原宗弥さん＝２年・西区伊勢町在住＝が、日本ハンドボール協会のナショナルトレーニングシステム（ＮＴＳ）ブロックトレーニング候補選手（関東ブロック）に選出された。ＮＴＳは同協会が若手選手育成を目的として２０００年に設立したもの。全国を９ブロックに分け、１ブロックから小・中・高校生各15人を選出するという狭き門。市原さんはその関東ブロックの候補に指定された。９月３日と４日に茨城県で開催される選考会に召集されており、日本代表の候補入りを目指す。
市原さんは小学校では地元少年野球チームの「戸部タイガース」、中学校では陸上部に所属していたスポーツマンだが、高校入学までハンドボールの本格的な競技経験はなかった。しかしながら昨年10月の新人戦でレギュラーに抜擢され、その後は１８７cmの長身を活かし、ディフェンスとしてチームのインターハイ、国体出場に貢献している。
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