都市緑化の取り組みとして9月2日、野毛地区センターに近隣のクラウン保育園の園児たちが訪れ、ベランダで育てているピーマンの収穫や新しく設置された花壇への水やりを行った。
この事業は、中区地域振興課と野毛地区センターが協力して実施するもので、来年3月から開催される「全国都市緑化よこはまフェア」に関連したもの。
今年7月に同センターのベランダにピーマンやキュウリなどの野菜や、ベゴニア、ペンタスなど花のプランターを設置。定期的に保育園児が水やりに訪れることで、園児と施設利用者らとのふれあいを生み、地域とのつながりを育むきっかけとしても期待されている。
同センターを訪れたのは4歳児の6人。当日は、大小6つのピーマンを収穫した。それらは保育園の給食に使用されるとあって、高橋三喜子園長が「楽しみだね」と子どもたちに語りかけると「うん。おいしそう」と笑顔で答えていた。また「アサガオ育てたことある」と得意になる園児の姿もみられた。
同園では、散歩コースに地区センターを組み込み、定期的に水やりに訪れる予定だ。同課では、竹之丸および本牧の施設でも同様の取り組みを実施する。
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