横浜から気仙沼へエールを贈ろうと10月8日、みなとみらいのナビオス横浜前で『横浜新港・さんま祭り』が行われた。気仙沼で水揚げされた旬のさんま1500匹とつみれ汁500杯が、復興支援義援金を寄付した人を対象にふるまわれた。
開始当初は激しい雨に見舞われたものの、会場には炭火で焼かれた新鮮なさんまを待つ長蛇の列。用意されたさんまは、すべて来場者の胃袋に消えた。南区から子ども2人と夫の家族4人で訪れた40代の女性は「炭火で焼いたさんまを外で食べるととてもおいしいですね」と話していた。
この取り組みは、7月に連携協定を結んだ横浜ワールドポーターズ(YWP)と気仙沼市が主催。2012年から春に開催していたが、協定を契機にさんまの旬な秋開催が実現した。
バリアフリーフェアも
10月2日には、YWPの社会貢献活動の一環である第16回「バリアフリーフェア」が同所で行われた。今年は、「ロボットと人との共生」をテーマに、東京工業大学工学院長の岩附信行教授と同大の遠藤玄准教授がトークライブ。両氏は、介護現場などでの人材不足を例に今後、ロボットとの共生はさらに進むと指摘していた。酸素犬ロボットの実演も行われた。
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