聖光学院医師同窓会による市民公開講座が、11月12日(土)に開催される(協賛聖光学院中学高等学校・(株)ベネッセスタイルケア/後援一社横浜市医師会)。時間は午後3時からで、会場は聖光学院ラ・ムネホール(山手駅より徒歩8分)。
『いのちを見つめる〜世界で、そして日本で〜』をテーマに、卒業生である世界各地の医療現場を見てきた医師、国際医療ボランティア団体の常任理事、多くの死と向き合っている外科医らが生の声を伝える。
また、8月にタイでボランティアに参加した高校1年の松村慶さん、堀川大賀さん、浦田直幹さん、河合亮弥さんも講演。孤児や人身売買の危機にある子どもの保護と自立を支援する施設2カ所で、建物の修繕や子どもたちとの交流を行った経験を発表する。
参加する前は、「つらい体験がある子どもたちだから、暗くてどんよりしているのではと思った」と話す4人。実際は明るく楽しそうに生活し、「行ってわかったこと。貴重な経験になった」と堀川さんは話す。日本の文化を紹介する機会もあり、河合さんは「ジェスチャーでの会話だったが、けん玉やこまなど楽しそうに遊んでいた」と様子を語り、「洗濯や掃除もさぼらず自分たちで行い、とても自立していた」と河合さんは驚いていた。
また松村さんは「タイはさまざまな民族がいると聞いていたが、みんな仲良く相互理解をしていると感じた」と経験を語った。
公開講座は予約不要で参加無料。問合せは企画準備室【電話】045・561・8641(たかみざわ医院)へ。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|