中区本牧間門にある横浜立野高等学校が創立80周年を迎え、11月22日に神奈川県民ホールで記念式典が行われた。当日は在校生約800人のほか、同校の前身である第二高女時代からの卒業生、地域の関係者ら約1100人が参加した。
式典は横濱山手中華学校による獅子舞が会場を練り歩いて華やかにスタート。清野史康校長や80周年記念事業実行委員会の土方秀一委員長、PTA会長の上石奈穂美さん、生徒代表として生徒会長の河合柊哉さん(3年)があいさつを述べ、一昨年に新しくなった校舎や学校行事、部活動の映像も流れた。
第2部ではビッグバンドによる演奏が行われ、同校創立の1936年発表の「Sing Sing Sing」など親しみあるジャズの名曲が多数披露されたほか、同校吹奏楽部とセッションする場面もあり、大迫力の演奏に歓声があがった。卒業生の1人として参加した岩崎治美さん(71)は、孫も現在同校に在学中だと話し「立野から間門校舎に移転して3カ月で卒業した代だった。現役の生徒さんも良い子ばかりですね。楽しくて懐かしかったです」と笑顔を見せていた。
その後メルパルク横浜を会場に行われた祝賀会には約190人が参加。歴代の校長先生など懐かしい顔が揃い、各テーブルで思い出話に花を咲かせていた。
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