中区本牧の介護付有料老人ホーム「ヒルデモア三溪園」が、11月23日に開催された県主催の介護フェアで「かながわベスト介護セレクト20」に選出された。
同賞は県が今年度創設。介護サービスの向上や人材育成、処遇改善に取り組んだ事業者を表彰するもの。県内全域から自薦・他薦で66件の応募があり、同施設は中区から唯一選出された。
ヒルデモア三溪園は2006年にオープンし、75人のスタッフが在籍。日頃から地域での交流・貢献に注力しており、今年6月には本牧三之谷町内会と災害発生時の消防応援協力の覚書を締結した。
また、認知症を持つ人の視点や立場に立ちケアを行う「認知症ケア」、看取りの方針について医師を含む多職種で早期検討する「看取りケア」、「さいごのひとさじまで、美味しい食事を食べられること」を目指した食事提供の三つを最重要テーマとした「三つ星の介護」を目指している。
受賞を受け、同施設支配人の中田和裕さんは「ご入居者やご家族の方からの満足度、社員の働きやすさなど、改善できる点はまだある。それぞれの満足度を高め、この賞に見合うような介護品質を求めていきたい」と語った。
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