寿地区の保育所に通う子どもたちがサッカーに初挑戦―。そんな取り組みが1月12日、JR石川町駅近くの吉浜町公園で行われた。
寿福祉センター保育所の年長園児9人が参加し、寿町勤労者福祉協会の出口淳一さん(45)と村田茂儀さん(43)の2人がコーチを務めた。園児のほとんどが初めてのサッカーということもあり、まずはボールにふれることからスタート。その後にはチームに分かれ、ボールを追いかけた。
出口さんは横浜北地区の13歳以下サッカーチーム代表兼コーチ、また村田さんは横浜平沼高校などでコーチを務めるなど、2人ともサッカーの指導者でもある。今回は、まずは交流を目的に「ボールにふれ楽しんでもらいたい」と2人が中心になって企画した。呼びかけに応じた同保育所の南雲早苗園長は「以前から開催の話があって、やっと実現した」と笑顔で話していた。
ゴールを決めた6歳の女子園児は「ボールを蹴って早く攻めた」と興奮気味。他園児からも「またやりたい」と元気な声が聞かれた。
3月までに計6回開催予定で、出口さんは「サッカーを好きになってもらえたら」と話していた。
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