神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2017年3月16日 エリアトップへ

隣接4市と図書館利用協定 川崎・鎌倉・藤沢・大和で可能に

公開:2017年3月16日

  • LINE
  • hatena
隣接市民用に横浜市の図書館が発行するオレンジ色の貸出カード
隣接市民用に横浜市の図書館が発行するオレンジ色の貸出カード

 横浜市は、隣接する川崎・鎌倉・藤沢・大和の4市と図書館の相互利用に関する協定を締結した。これにより3月1日から、横浜市民も4市の図書館で本を借りることができるようになった。

 この取組みは「横浜市民の読書活動の推進に関する条例」に基づき、市民の読書環境の整備を目的として行うもの。

 これまで横浜市民が市外で本を借りる際は、川崎市が設けている貸出サービス制度が利用できた。その他は市外に在勤・在学している場合、その自治体のルールに基づき図書館利用が可能だった。今回の協定により、買い物などで隣接する他市が生活圏となる場合、在勤・在学の有無にかかわらず図書館が利用できるようになった。

 横浜市内では、全国トップクラスの約170万冊を蔵書する中央図書館=西区=をはじめ各区の図書館や移動図書館が対象となる。

 同館企画運営課長の熊谷秀三課長は「他市と隣接する区では、生活圏が市外という人もいるはず。今回協定を結んだ中では駅の近くに大きな図書館がある市もあり、横浜市民が便利になるための相互利用」と説明する。

 他市での利用には、それぞれの図書館で利用登録が必要。横浜市を含む各市とも、本の予約は不可。本の返却は借りた市の図書館となる。横浜市の図書館の場合、隣接市民用にはオレンジ色の貸出カードが配布される。

中区・西区版のローカルニュース最新6

省エネ家電でエコ促進

市事業6月開始

省エネ家電でエコ促進

エアコン商戦に期待

3月28日

産官学で詐欺被害を防止

産官学で詐欺被害を防止

ネットの危険 動画に

3月28日

ボトルキャップを寄付

ウエインズ

ボトルキャップを寄付

365人分のワクチンに

3月28日

被災地支援に一役

県空調衛生工業会

被災地支援に一役

事業団通じ、50万円寄付

3月28日

4月から「中区・西区版」は「中区・西区・南区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「中区・西区版」は「中区・西区・南区版」となります

3月28日

80周年記念事業で地域のつながりを

自治会町内会へ入ろう!

いざという時に一番の頼りになる身近な存在、それが「自治会町内会」

http://www.naka-kurenkai.org/entry/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

  • 12月21日0:00更新

中区・西区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook