障害のある人とその家族の暮らしを支援する、中区の後見的支援室「らるご」=中区山下町70=が4月から本格的な運営を始めた。
同支援室は横浜市の障害者後見的支援制度に則ったもの。障害者やその家族を対象に、日常生活の見守りや暮らしの相談に応じる。定期的に見守るサポーターや、見守り体制を作成するマネジャーが在籍し、地域で登録した「あんしんキーパー」が本人と支援室の橋渡しを行う。
2010年から市内各区に順次導入され、西区では14年に(社福)横浜共生会が運営する「さぽーと・ねくさす」が開所。今年3月の中区と瀬谷区の開所をもって、全区整備を達成した。
「らるご」を運営するのは区内で障害者地域活動ホームなどを運営している(社福)みはらし。現在は利用者やあんしんキーパーの登録面談を行っている。「これまで地域とつながっていない方とつながれるのが目標」と責任者の服部志伸さん。相談は【電話】045・264・8830へ。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>