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県がすすめる未病改善に 「脳トレ」で変わる 連載【1】 発達障がい
このコーナーでは、最先端の脳トレーニング「ニューロフィードバック」について、体験談を紹介します。
【Sくん・中学2年生】
小さい頃から友達より行動がワンテンポ遅れていたというSくん。私学に入学してからも、落ち着きがない、授業中ノートがとれないなど、母親は不安が募る一方だった。「ママ友に話せる内容ではないので1人で悩みを抱えていました」
発達障がいのクリニックにも通ったが、先生とあわず子どものストレスになっていると感じた。「最初は『脳トレ?』と思ったけれど、ネットで見ると欧米では研究が十分に進んでいる分野だと知った。藁にもすがる思いで通い始めました」
まずは脳波を測定し、問題の原因を解析。あとは週1〜2回のトレーニングで、40分程ゲームを見るだけ。最初の変化に気付いたのは、続けて3カ月目。一番頭を悩ませていた食べ物へのこだわりが減り、行動も徐々に改善されてきたという。
トレーニングと並行して行うカウンセリングでは、臨床心理士が日常生活で困っていることをサポート。例えばノートを取るために、「黒板を10秒見てから下を向いて書く」といった具体的なアドバイスと練習を繰り返し行う。「出来ることが格段に増えて、本人も自信がついたみたい。私も子どもが何に困り、どんな手助けをしたらよいかわかるように。1年前の不安が嘘のようです」
一度整えた脳波は持続性があるため、幼少期など早い段階で整えるメリットも。ADHDや広汎性発達障害など、まずは気軽に相談を。
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