中区本牧を拠点とするサッカーJ3・YSCC。リーグ戦前半の16試合を終え、今週末のホーム・栃木SC戦(19日)からは後半戦に突入する。ここまでの成績は2勝10敗4分けの、17チーム中最下位。厳しい状況だが、チームは後半戦での巻き返しを狙っている。
接戦制せず勝ち星積めず
樋口靖洋監督は「思っていたより勝ち点を積み上げられなかった」と前半戦を振り返る。10敗のうち、1点差で敗れた試合は7試合。得点数はすでに15と昨年の総数を上回っているものの、守備が安定せず黒星を重ねてしまった。
指揮官が「転機」と語るのは、1対4で惨敗した第10節沼津戦。見せ場なく敗れた試合をきっかけに、システムの変更などを試み守備を修正してきた。開幕からゴールキーパーとして先発してきた新加入のフィリップ・ウィフマン選手に代わり、11節からゴールを守る浅沼優瑠選手の存在もそのひとつ。「フィリップが入って良い刺激になった。2人とも心強い存在。フラットな目で、調子の良い選手を使いたい」と語る。
首位相手の善戦が自信に
16節では無敗記録を続ける首位・秋田を相手に点の取り合いを見せる善戦。3対4で敗れたものの「相手を崩すプレーはうちのほうが多く、選手も自信になったのでは」と監督。後半戦に向け、まだ達成できていないのが本拠地での勝利。「ホームで勝利を挙げ、応援してくれるファンに応えたい」と前を見据えた。
観戦チケットプレゼント
創立記念マッチとして開催される、ニッパツ三ツ沢球技場でのカターレ富山戦(9月2日18時〜)にタウン読者先着10組20人を招待。申込みはYSCCの特設ページhttp://www.yscc1986.net/node/7788から。
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