中区制90周年、開港記念会館100周年の記念講演会「次世代を担う外国につながる子どもたちに大きな夢を」が9月24日(日)、開港記念会館講堂で開かれる。午前11時から午後0時30分まで。入場無料。主催はなか国際交流ラウンジ。第7回中区多文化フェスタと同時開催。
講師を務めるのは横浜中華街出身の陳天璽(ちんてんじ)早稲田大学大学院教授。親が外国籍で日本に生まれた子どもなどいわゆる「外国につながる」子どもたちの夢を、地域社会でどのように支えていくのか、陳教授が体験を交えながら講演する。
また、市立港中学校3年生と横浜学園高校2年生、早稲田大学4年生の外国につながりのある若者3人が、将来の夢について日本語でスピーチする。
国際交流ラウンジを運営する(公財)横浜市国際交流協会事務局の八木澤直治さんは、外国につながる子どもたちについて、「文化や国をまたいでおり、日本人にはない経験がある。それは財産」と説明する。そのうえで、その子どもたちを支える地域の力が問われると指摘していた。
当日、同会場では朝鮮半島のチャンゴ演奏やインドネシア舞踊、民族楽器の演奏、また多種多様な味覚が楽しめる軽食の販売、外国人との交流コーナーなども。
講演会は、定員300人で事前申込制。問合せは同ラウンジ【電話】045・210・0667。
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