身振りを交えて教えた山口投手
横浜商業高校の野球部ＯＢが指導する少年野球教室が12月23日、同校で行われ、巨人の山口鉄也投手らが参加した。
南区少年野球連盟の19チームから約１７０人の選手が集まった。山口投手や横浜ベイスターズで中継ぎ投手として活躍した河原隆一さんなどＯＢ35人が選手を指導。このような形でＹ校グラウンドを開放しての野球教室は初めて。
ポジション別に投球練習やノックが行われた。投球練習を見た山口投手は自分のフォームを披露しながら選手にアドバイスを送った。特に自分と同じ左投げの選手にはグラブの使い方や足の上げ方を細かく指導する場面も見られた。
母校での指導に山口投手は「自分が小学生の時もこんな感じだった。技術よりも野球が好きになってほしい」と話した。久々に訪れたというＹ校だが「自分がいたころとあまり変わらない。一つの目標に向かって汗を流したことを思い出す」と目を細めていた。
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