南区のナンバー1惣菜は―。南区役所では、区内で販売されている「お惣菜」の中からおすすめの品を選ぶ「お惣菜グランプリ」を実施する。現在、推薦商品を募集中で「下町のなつかしい味」を南区の食文化の中心として育てていく。
「下町らしさが残る」と言われる南区。南区役所では、その「下町らしさ」を大切にしていこうとしている。そこで注目したのが「惣菜」。区内の商店街に惣菜店が目立つことから今回の企画が考えられた。
なつかしい味を
区内で販売されている惣菜(持ち帰り商品)の中から「下町っぽい味」「昔なつかしい味」「ずっと変わらない味」などの商品を推薦ポイントとともに応募。屋台や行商で売られているものは対象外。自薦、他薦は問わない。1商品につき1人1件の推薦に限られる。推薦数上位10品は、3月13日(日)に行われる試食審査に進み、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞を決定する。商品推薦者の中から希望者20人が一般審査を行うことができる。
推薦商品は後日作成される「お惣菜マップ」に掲載され、広報よこはま南区版でも紹介される予定。
B級グルメ意識
南区役所地域振興課では「B級グルメのB―1グランプリのように、お惣菜で南区を盛り上げたい」と多くの応募を呼びかけている。
応募用紙、投票箱は区役所や地区センターに置かれている。推薦応募締め切りは2月20日(日)。
食文化を考える
同グランプリの試食審査、表彰式が行われる3月13日には、南区の食文化について考える「南区グルメフォーラム」が大岡地区センターで午後2時から4時まで開催される。
桂歌丸さん門下の桂枝太郎さんによる「グルメ落語」や南区在住の作家・山崎洋子さん、元メルパルク総料理長で横浜マイスターにも選ばれている清水郁夫さんらによるパネルディスカッションが行われ、表彰式終了後には受賞商品の販売会も開催される。入場無料。先着100人。
問い合わせは同課区民活動支援担当【電話】045・743・8198へ。
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