「生命」や「環境」について考える取り組みを進める永田台小学校(住田昌治校長)で2月23日、「命の授業」の卒業式が行われた。
この授業の講師はカシオ計算機に勤める若尾久さん。同社の社会貢献活動として、命の大切さを訴える授業を昨年から1、4、6年生に対して月1回程度行ってきた。
1年3組の児童には、若尾さんが野菜にも命があることなどを伝えてきた。一人ひとりに「卒業証書」を手渡し、「自然、心、生命」の言葉を贈った。児童は昨年秋、校内にシダレザクラを植樹する際に手伝いをしており、「命がいろいろなところにあることを知った」などの声が聞かれた。住田校長は「環境教育の根は『命』にある」と今後も同様の取り組みを進めたいとしていた。
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