山王町の「お三の宮日枝幼稚園」(角井瑞園長)で7月22日、園庭の芝生化作業が行われた。
園庭を緑でいっぱいにし、子どもたちに良い環境を与えようと考えた同園が県造園業協会(岸本和好会長)に依頼して実現したもの。
6月には芝の苗作りを園児が行うなど、準備を進めてきた。作業当日は園児140人が交代で庭園に穴を掘り、ポットに入った苗を植えた。2400株を植え、9月までを育成期間とし、最終的には庭園の340平方メートルが芝生になるという。
同協会の野村直樹さんは「芝の良さを多くの人に知ってもらいたい。維持、管理は大変だが、その人材を育成することが必要」と同園の取り組みに期待した。
同園の伊東朝音ちゃんと一緒に作業に参加した母・美紀さんは「芝が育つのが楽しみ」と話していた。角井園長は「子どもが芝の上で寝転がるようなことができれば」と芝に水と愛情をたっぷり注いでいくという。
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