子どもが「店長」を務めるブースも
中村地区の福祉施設や学校などが垣根を越えて交流を図る「レインボーフェスタ☆みなみ」が９月23日に中村地区センターや中村小学校などで開催された。
同フェスタは、中村地区を盛り上げようと６年前に福祉施設など７団体が始めたもの。同地区には地域ケアプラザのほか、地域活動ホーム「どんとこい・みなみ」など福祉施設が多い。付近の浦舟複合福祉施設には、社会福祉協議会もあり、同フェスタを行うことによって、これらの施設・団体の連携が強化されつつある。今年は中村小や中村特別支援学校など14の施設・団体が参加した。
会場の中村小の校庭には、模擬店が並び、隣接する地区センターでは子どもがボールすくいなどを楽しんだ。バザーやフラダンスグループの発表、陶芸クラブの体験教室なども人気を集めていた。
このほか、会場内のさまざまな人と握手をして、最後に景品がもらえる企画も用意され、子どもたちが握手を求める姿が見られた。
スタッフの渡辺幹夫さんは「子どもが多く参加し、にぎわって良かった」と手応えを感じた様子だった。
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