年末を前に防犯や交通安全の意識を高めようと、南警察署が「安全安心を守る総決起大会」を12月1日、南公会堂で開催した。
南防犯協会(山口知之会長)、南交通安全協会(置田光男会長)などの警察協力団体の関係者らを前に渡部孝雄署長は「南区内でひったくりが多発しており、夜を徹してパトロールを行っている。区民のみなさんも自分たちのまちは自分たちで守るということを意識してほしい」とあいさつ。
年末の犯罪抑止、事故防止に向けて、南防犯指導員連絡協議会の渡邊乃志男会長と南交通安全母の会の上田トキ子会長が「犯罪のない、事故のない南区にしていきましょう」と決意表明を行った。その後は母の会や南署員による自転車安全運転、ひったくり防止に関する寸劇が披露され、参加者は意識を高めていた。
同大会では防犯、交通安全活動に取り組む8人に対して渡部署長から感謝状が贈られた。受賞者は以下の通り(敬称略)。【安全安心まちづくり功労】土屋榮一、秋葉清、上杉時男、作田正巳【交通安全思想の普及】齋藤好子、東平勝男、福本登、川上桂司
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