東日本大震災から1年となった3月11日、弘明寺商店街中央の観音橋では、震災発生時刻の午後2時46分に黙とうがささげられた。
同所では、被災地を支援する目的の募金活動と太鼓・お囃子の演奏会が行われており、演奏の合間に午後2時46分を迎えた。
この演奏会は昨年11月に太鼓グループ「六ツ川竜の鼓会」と「久良岐太鼓」が宮城県石巻市で演奏と清掃ボランティアを行ったことがきっかけで作られた「石巻支援サークル 桜」が行ったもの。南区内を中心に活動する7つの太鼓関係団体が出演し、力強い太鼓の音色を披露した。
黙とうし、募金した男性は「震災直後は募金していたが、最近は少なくなっていた。被災地の状況を思うと1年は節目でも区切りでもない」と話していた。集められた募金は自宅避難者の支援、仮設住宅生活者の心のケアなどを行う「石巻市復興を考える市民の会」に渡される予定。
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