親子が集える場所を町内会などが提供する子育てサロンが相次ぎ開所した。
9月4日、六ツ川地区のサロンとして六ツ川1丁目コミュニティハウスにオープンしたのが「カーネーション」。
民生委員ら16人がスタッフとして運営に携わる。地域の高齢者を「子育て名人」として招き、来場する母親や子どもと接してもらい、”3世代交流”を図ることをねらいにしている。
運営側の代表を務める山田英幸さんは「地域の課題である防災や高齢者の見守りのためにも、世代交流を通して人と人とのつながりを作りたい」と話す。
8カ月のあずさちゃんと参加した荻原麻理さんは「子どもと2人で家にいると息詰まってしまうので、子育ての情報交換ができる場があって良い」と感想を話していた。母親と会話をしていた野口益子さん(85)は「今の母親は上手に子育てをしている」と”名人”でも教えられることがあるとしていた。
サロンは毎月第1火曜日に開かれ、参加費100円。
太田地区の社会福祉協議会が中心になって立ち上げたサロン「ブーブーくらぶ」は7日、太田地区連合会館で初回を迎えた。
20組以上の親子が参加し、用意された手作りの布のおもちゃで子どもが楽しそうに遊んでいた。
代表の高田桂子さんは「手芸など、地域の人の特技を生かしながら、気軽に来てもらえる場を作りたい」と意気込んでいた。
開所は毎月第1金曜日、参加費100円。
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