2013年夏に大岡高校跡地に移転する市立横浜総合高校(中区翁町)の生徒が11月26日、南区役所を訪れ、10月に行った文化祭の売上金を南区さくら貯金振興会に寄付した。
同校は移転先との関係強化を目的に以前から弘明寺商店街と連携を図っていた。文化祭では同商店街の機材を借り、綿菓子を販売。当日は生徒が「さくら貯金」の趣旨を説明し、綿菓子は購入者が値段を決めるチャリティー価格で販売され、そこで集まった1万6705円を寄付した。
区役所を訪れた清水彩花さん(3年)は「学校全体で南区にかかわれて嬉しい」と話し、島美陽さん(同)も「自分たちは来年春で卒業するが、今より大きくなる学校の完成が楽しみ」と期待していた。
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