県議会第1回定例会始まる 県政報告 議員報酬 年104万円削減へ 神奈川県議会議員民主党・かながわクラブきしべ 都
2月19日から3月25日まで、県議会第1回定例会が行われています。定例会では、25年度当初予算と追加提案された補正予算が一体化した「14カ月予算」となった予算案を審議します。
一般会計の当初予算額は1兆7631億円で、県税収入は1兆円を上回り増収の見込みです。一方、国からの地方交付税は大幅に減少し、その分を臨時財政対策債(赤字債)でまかなう状況です。福祉・医療予算の増加もあり、25年度は700億円、26年度は900億円、合わせて1600億円の財源不足が見込まれます。そこで、黒岩知事は全ての事務・事業をゼロベースで見直す緊急財政対策を進めています。県有施設の統廃合、補助金の見直し、人件費の抑制と、聖域なき取り組みで、財政基盤の立て直しを目指しています。
県議会も議員報酬の7%と期末手当の5%を合わせた年間104万4690円の削減を議会改革検討会議で決めました。107人の全議員で年間1億1215万円の削減です。改選までの2年間実施するよう、定例会で条例を改正します。
県有財産の売却や補助金の見直しは、県民生活に影響の大きい問題です。皆さんや市町村に負担が押し付けられないよう、引き続き定例会で議論していきます。
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