南区が今年12月1日に迎える区制70周年を祝うことを目的にした記念事業実行委員会が2月25日に設立された。
同日、南公会堂内の会議室で設立総会が開かれ、連合町内会長や区内団体の代表者、約50人が集まった。
実行委員会の会長には南区振興協議会、南区連合町内会長連絡協議会の大津幸雄会長が選ばれた。
計画では、「はばたけ未来に 南の風にのって」をテーマに掲げ、12月1日に南公会堂で記念式典を行うほか、後世に伝えたい歴史や伝統文化を紹介する写真展の開催などを予定。子どもが中心となり、産業や文化など、まちの魅力を発信してもらう企画も検討しているという。
今後、企業や団体からの協賛金を得ながら、事業を行っていく方針。
大津会長は「南区らしさをすべての世代が共有し、お祝いできるようにしていきたい」と抱負を述べた。
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