子どもも参加し、異世代交流を図った
南永田・山王台連合町内会の南永田東町内会（増浦良一会長）は、住民の親睦を深めることと情報交換を図ることを町内会活動の基本に据えている。
親睦を深める目的で毎年行っているのが餅つき大会。今年も２月３日に行い、70人以上が参加した。
会員の自宅横の敷地を使い、餅や豚汁を食べながら、自分の子どもや孫の話、近所の昔の思い出などの話に花を咲かせた。会場に来られなかった高齢者の家には福祉部のメンバーが餅を届け、その場で声掛けを行い、最近の生活の様子を聞くなどした。
それまで大きな町内会だったところを６つに分割して誕生した東町内会。顔なじみが多く、アパートに住んでいる人とも顔が見える関係を築けているという。最近では子育てサロンや高齢者の見守り活動にも力を入れており、この餅つき大会のほか、盆踊りを行う夏まつりなどを通して、親睦を深め、情報交換を進めていく。
■南永田東町内会…設立１９６７年４月、加入世帯数１９０
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