県が非常事態宣言 県政報告 風しん、流行拡大中 神奈川県議会議員民主党・かながわクラブきしべ 都
現在、県内で風しんが流行しています。過去5年で最多だった昨年を上回るペースです。橫浜市内でも4月3日の時点で昨年の報告数113例を上回る159例が報告され、今後の拡大が心配されています。
昨年の例では、患者の7割以上が男性で、うち8割が20代から40代でした。この年代は予防接種法の改正前で、昭和54年4月2日から平成7年4月1日生まれの男女は接種率が低く、昭和54年4月1日以前に生まれた男性は定期接種の機会がありませんでした。
妊婦、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると、赤ちゃんが白内障、先天性心疾患、難聴などの「先天性風しん症候群」にかかってしまうことがあります。
県は16日に「風しん非常事態宣言」を行い、拡大防止のための広報と、市町村のワクチン接種助成への補助を決定しました。
早めに予防接種を
市は9月30日まで、19歳以上の妊娠を予定している女性と妊娠している女性の夫を対象に麻疹風しん混合(MR)ワクチン1回分の助成を行います(自己負担額3千円)。該当の方は早めに予防接種を受けることをお勧めします。不明な点は市ワクチン相談窓口【電話】045・671・4183へ。
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