ノーベル賞で脚光 県政のひろば iPS細胞研究所を視察 県議会議員自由民主党三橋 まさお
昨年、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所を先日視察してきました。世間では夢のような技術に光が当たっていますが、誰もがいつ患うか分からない難病を治療するための、日常では見えない部分に光を当てる希望の技術でもあります。
もちろん、まだ制御できない負の部分もありますし、神の領域に足を踏み入れる倫理上の課題もあります。
iPSのような高度な技術は県政には関係ないように思えますが、県では難病を抱える子どもたちのため、1970年、六ツ川に「こども医療センター」を立ち上げたり、73年に総合リハビリテーションセンターを厚木市に設置するなど、早い時期から対応しています。
県は横浜市、川崎市とともに国から「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」に指定され、グローバル企業が先導して医薬品・医療機器産業を活性化させ、先進的な医療を推進する取り組みを進めています。日本は医療分野では貿易収支が赤字ですが、大学病院の医師で世界を駆け巡る方によると、日本人の医療技術は世界に誇れるものだそうです。
黒岩知事は国の「健康・医療戦略参与」として活動しており、先進的な医療を推進する取り組みを行っています。これが県民のためになるか、しっかりと見ていきたいと思います。
医療や病院に関するみなさまからのご意見をお寄せください。
■連絡先 http://www.3hashi.jp/guide
神奈川県議会議員 自由民主党 三橋 まさお
横浜市南区宿町3-54
TEL:045-712-3634
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