社会のメモリー 県政のひろば 平和と防災 県議会議員自由民主党 三橋 まさお
5月12日、1863年にフランス人士官が殺害された「井土ヶ谷事件」があった井土ヶ谷下町で庚申祭がつつがなく執り行われました。これは、地域の方がまちを守るために、厄病除けの庚申塚で昔から行っている祭事です。
今年は井土ヶ谷事件から150年目。幕末に起きたこの事件は、後に幕府の外交政策にも大きな影響を与えました。南区制70周年の今年、150年前の出来事は、南区の移り変わりを考えるきっかけとなりました。
また、1945年に8千人以上の死者が出たといわれる横浜大空襲があった5月29日には、お三の宮地区で戦争や関東大震災の犠牲者を追悼する法要が行われました。私も参加させていただき、先人を慰霊するのとともに、平和の尊さを後世につなげていかなければならないことを強く、肝に銘じました。
神奈川県では、戦争で亡くなられた本県関係者約4万人の方々を追悼するため、1965年に沖縄県糸満市に「神奈川の塔」を建立しました。しかし、老朽化が進んでおり、県では県民の皆さんから寄付を募り、改修を計画しています。皆さまのご意見をお聞かせください。
現代は戦争と同じく災害が脅威となります。災害に対しては、備えあれば憂いなしです。県内の災害対策を学ぶため、先日、赤レンガ倉庫隣の海上保安庁の横浜海上防災基地を視察しました。その様子は次回、報告し、広聴させて頂きます。
■連絡先 http://www.3ha
shi.jp/guide
神奈川県議会議員 自由民主党 三橋 まさお
横浜市南区宿町3-54
TEL:045-712-3634
http://www.3hashi.jp/guide http://seijinomura.townnews.co.jp/profile.html?aid=729
|
|
|
|
|
|