講師の鳥居さん（左）らが指導した
親子で体験できる浴衣の着付け教室が７月13日、南センターで行われた。同センターが初めて企画し、親子が集まった。
県内で着付け指導を行う公益社団法人服飾文化研究所の鳥居章子さんと江藤貞子さんが講師となり、浴衣の着方や帯の結び方を指導。「文庫結び」と呼ばれる一般的な帯の結び方が説明された。
「子どもに上手に浴衣を着せたい」と参加した南太田の小田桐一美さんは、指導を受けながら、娘の珠羽さんの帯を結んだ。珠羽さんは「今まで着ていたものと違う気がする」と話し、一美さんは「この結び方を覚え、夏の間に３回は着せたい」と意気込んでいた。
講師の鳥居さんは「浴衣は着物の入口となるもの。きりっとさわやかに着て、粋な格好を楽しんでほしい」と願っていた。
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