参議院議員選挙の投開票が7月21日に行われた。4議席を11人が争った神奈川選挙区では、自民党の新人・島村大氏(52)が約113万票を獲得し、トップ当選。以下、みんなの党の新人・松沢成文氏(55)、公明党の新人・佐々木さやか氏(32)、民主党の現職・牧山弘恵氏(48)と続き、全国と同様に自民、公明の与党が強さを見せた。
菅氏も応援に
選挙戦を常に優位に進めていた島村氏。中盤の7月11日には、菅義偉官房長官が応援に入り、横浜橋通商店街や弘明寺商店街などを島村氏と練り歩き、最後は上大岡駅前で演説を行った。昨年12月に官房長官に就任した菅氏が商店街など、南区内を本格的に歩くのは久々とあって、商店主や買物客から握手攻めにあっていた。
当選後、島村氏は「国民皆保険制度を予防医療にも適用できるようにしたい」と話し、歯科医の経験を活かした政策実現に意欲を見せた。
区内は畑野氏4番手
南区でも島村氏が全体の3割を超える約2万6千票を獲得。以下、佐々木氏、松沢氏と続き、次点だった共産党の元職・畑野君枝氏が4番目に多く、当選した牧山氏を上回った。
比例選は自民党が約3万票(35・59%)でトップ、以下、公明党(13・20%)、みんなの党(11・63%)、共産党(11・47%)、民主党(11・06%)と続き、日本維新の会(10・27%)までが1割以上の票を獲得した。
県内全体の投票率は54・47%で前回を1・09ポイント下回った。南区内の投票率は53・06%で前回比1・05ポイント減。県内の58カ所の開票区では39番目、市内18区では15番目だった。
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