野田内閣で官房副長官を務めた斎藤勁前衆議院議員が主催する「勁草塾市民フォーラム」が10月17日、中区のワークピア横浜で行われ、約100人が参加した。
駿河台大学法科大学院教授で野田内閣で内閣官房参与を務めた成田憲彦氏が「日本政治の再生は民主党の立て直しから」をテーマに講演。成田氏は、民主党政権が失敗した理由の一つとして「政務三役だけが政治主導を担おうとしたこと」をあげ、与党として成熟した技量がなく、政策決定過程や国会対応に問題があったとした。その上で、「党の立て直しには、綱領を基礎にし、アイデンティティを確立することが必要」と話し、国政選挙がないうちに、地方組織を強化することが大切だと述べた。最後は「労働者、消費者が持つ非自民党的価値観を代表するのは民主党」と党の再生にエールを送った。
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