大岡川沿いには南区内だけで約500本の桜が咲き誇る。
注目の桜観賞場所は区役所そばの井土ヶ谷橋だ。昨年8月に架け替えが完了。歩道幅が1・5mから4mに広がり、観賞しやすくなった。桜のオブシェが取り付けられ、区のシンボルを意識したデザインになっている。橋から桜並木と川、ランドマークタワーが同時に見られ、写真撮影場所としても人を集めそうだ。
この時期に客足が伸びるのが弘明寺商店街。店主らは開花時期を気にしている。3月末に開花し、4月初旬にかけて2度の週末に花があると理想的だという。日本気象協会の予想では、横浜の開花予想日は3月29日。例年、商店街付近の桜はやや遅れて開花することから、ある店主は「人出のピークは4月5日、6日だろう」と見込んでいる。
しだれ桜の「名木」
南区は区の花を広めようと、「さくらの名木」の指定を行っている。これまでに21本が指定された。別所の「普門院」のしだれ桜もその一つ。ソメイヨシノとは違った楽しみ方ができる。
南区の「桜まつり」は4月6日、黄金町、日ノ出町周辺の「大岡川桜まつり」は5日、6日に開催される。
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