蒔田町の西森稲荷神社で4月20日、例祭が行われた。氏子や周辺住民など約20人が集まる中、地域の発展、安全などが祈られた。
釜の上にせいろを置き、その中に米を入れ、釜を炊く「鳴釜神事」もあり、火をつけてから数分経つと、「ボー」という音が鳴り響き、不思議な様子に参拝者も驚いていた。
同神社は、現在の横浜英和女学院の場所にあったとされる蒔田城の西側を守っていたことから「西森」の名が付けられたという。大黒天やキツネの石像が多くあることでも知られる。
現在は真金町の金刀比羅大鷲神社の兼務社となっている。大鷲神社神職の本多由樹さんは「みなさんの行いが良く、昨年は鳴かなかった釜が鳴きました。これからも良いことがあるでしょう」と参拝者に語りかけた。
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