聞き方を学ぶ体験を行う参加者
公益社団法人横浜南法人会（山田淳二会長）の大岡支部（持田剛支部長）が初めて企画した経営研修会が４月16日、井土ヶ谷下町の同会会館で行われ、20人が参加した。
企業経営者を支援しながら、勉強する機会を作ろうと企画したもの。
同支部の横澤昌典さんが講師となり、人の話を聞く「傾聴」について学んだ。参加者が２人１組になり、相手に全く反応しないで話を聞くのと、相づちを打ちながら聞いた場合の違いを体験。横澤さんは「あなたの話に興味があるということを伝えるのが大事」と傾聴のポイントを説明した。
参加者からは「初めて聞く話が多く、実践できそう」などの感想が寄せられた。
今後も毎月第３水曜日に研修会を行い、仕事と家庭の両立方法や地域貢献活動などについて学ぶ。会員以外の参加も受け付ける。
パソコン講習も
同支部は４月からパソコンやインターネットの活用法を教える講習会も始めており、持田支部長は「横澤さんの話など、講習はいずれもユニークな内容で会員以外の方も参加してほしい」と呼びかける。
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